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年末も押し迫ってきました。1年間活躍してくれた愛用のデジタルカメラが来年も快適に使えるように、年末年始の休みを利用してカメラの大掃除をしてみませんか? デジタル一眼レフカメラの場合、掃除といって一番に思い出すのが、撮像素子のゴミ落としです。CCDやCMOSなどのセンサーに付着したゴミは、画像に見苦しいシミを作ってしまうので、これを落としてやる必要があります。 本格的に清掃を行うとなると、アルコールを付けたクリーニング紙でセンサーの表面をふくのが最も効果的です。ただし、慣れないとセンサーの表面を傷付けてしまうなど、作業の危険性が高いのが欠点。メーカーによっては、ユーザー自身がこの作業を行った場合、製品の保証が受けられなくなる場合があります。 そこで、本格的なふき掃除はメーカーのサービスセンターに任せることにして、自分ではブロアーを使ってエアーでホコリを落とすだけにとどめておきましょう。
この際の注意点としては、ブロアーを持っていないからといって口で息を吹きかけたり、高圧ガスを利用したエアブロースプレーなどを使用しないことです。口で吹くと、目に見えない唾液が飛んでセンサーに付着してしまううえ、センサー表面に不要な湿気を与えるため、落ちるはずのゴミが逆に付着しやすくなってしまいます。 エアブロースプレーは風圧が強すぎるため、周辺のデリケートなAE/AF機構を壊したり、シャッター幕を傷める危険性があります。また、至近距離で吹いた場合、高圧ガスの影響でセンサーの表面が凍り付くこともあるなど、リスクを伴います。 なお、デジタル一眼レフの撮像素子はミラーとシャッターの奥にあるため、清掃時はこれらを開けた状態で清掃することになります。数秒の長時間露光やバルブなど、シャッターが長時間開く撮影設定にしてクリーニングを行っている人が多いのですが、これは意外と危険なのです! 撮影中はセンサーに電流が流れているので静電気が発生しやすくなり、かえってゴミを付着させる結果になりかねません。必ず、メニューから「センサークリーニングモード」を選択して行うように心がけましょう。
利用するブロアーにも注意が必要です。ブロアーのなかには、吹き出し口の先端にブラシが付いているものもありますが、これは内部に余計な油や汚れを付けてしまう原因になりがちなので、あらかじめ取り外してから作業を行いましょう。 また、ブロアーの購入時には、ゴムの粘着防止の粉が付着していないものを選ぶようにしましょう。この粉はブロアーの内部にも残っており、使うたびに少量の粉が吹き出すので、センサーのクリーニングには不向きなのです。 | 1/2 | 次のページへ |
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