高価で重たいデジタル一眼レフを利用するメリットは?(後編)
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前回に引き続き、デジタル一眼レフカメラを利用するメリットを紹介していきましょう。もちろんよいことばかりでなく、デメリットもお忘れなく。
■デジタル一眼レフはボケによる表現コントロールが容易
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コンパクトデジカメと比べて、デジタル一眼レフカメラはボケる量の大きさが特徴といえます。といっても、ピンぼけ写真が多いということではなく、ピントが合った部分の前後がコンパクト機に比べてぼけやすいのです。
| コンパクトデジカメ |
デジタル一眼レフカメラ |
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コンパクトデジカメ(左)とデジタル一眼レフ(右)では、背景のボケ具合が大きく異なる。デジタル一眼レフの背景の大きなボケは、コンパクト機では得にくいものだ |
ボケの量は、絞り機構を撮影者が調節することでコントロールできるのですが、コンパクトデジカメよりもデジタル一眼レフの方がコントロールできる幅が広くなっています。そのため、見せたいものだけをシャープに写し出し、その前後を大きくぼかすことによって主題をより明確に浮き立たせて見せる手法が、より効果的に利用できるわけです。それとは逆に、手前から奥までシャープに写し出すのはコンパクト機に比べて苦手ですが、絞り調節でかなりのレベルまでコントロールできます。
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絞りを撮影者がコントロールすることで、被写体の前後のボケ具合を調整できる。特に、デジタル一眼レフは絞りの調整の幅が広いため、先ほどのボケを生かした撮影だけでなく、このように背景も見せる作画を行うことも可能 |
■レンズ以外にも撮影の幅を広げるオプションが利用できる
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レンズを自由に交換できるのがデジタル一眼レフのメリットであることは前述の通りですが、それ以外にも撮影の自由度を高めたり、使い勝手を改善するさまざまなアクセサリーが用意されています。最初はボディ+標準ズームレンズといった基本的なセットから始めつつ、用途に応じてだんだんシステムアップしていけるのがデジタル一眼レフの魅力です。
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デジタル一眼レフカメラは、レンズ以外にも多くのアクセサリーが用意されている。それらを利用することにより、撮影の幅を広げられるのがポイントだ |
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●外部ストロボ |
| ほとんどのデジタル一眼レフカメラは、本体の上部にストロボを内蔵している。これを利用すれば、薄暗い室内などでも明るく撮影できるが、より大きな光量を得たい場合や、高度なテクニックを駆使して撮影したい場合には、大光量の外部ストロボを利用するのがオススメ。発光部が回転するタイプならば、ストロボの照射方向を変えることで、壁に光を反射させたりするテクニックが使えるので便利だ。 |
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●ブラケット |
| 外部ストロボをカメラ上部に装着すると、縦の構図(縦位置)での撮影時ではストロボの発光部がレンズの横に位置することになり、不自然な光り方になる。特に、人物の撮影では影が横に出るなど、不自然さがより目立つことに…。そこで、カメラの横にストロボを設置するためのブラケットを使うことで、縦位置での撮影時にストロボ発光部がレンズより上に位置し、自然な効果が得られる。 |
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●電子レリーズ |
| 三脚にカメラを取り付けての撮影時、カメラのシャッターボタンを押した際にカメラ全体が揺れて、画像がブレてしまうことがある。そのような場合、電子レリーズを利用すれば、カメラ本体に触れることなくシャッターを切れるため、ぶれを抑えた撮影が可能になる。特に、花や昆虫などの接写時や、天体や夜景などのシャッタースピードが遅くなるシーンでの撮影時には必須といえよう。 |
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●縦位置グリップ |
| デジタル一眼レフカメラの底面に取り付けて利用するオプション。シャッターボタンやコントロールダイヤルを装備しており、カメラを縦位置で構えた時でも横位置と同じ感覚でシャッターが切れるようになるのが特徴。また、全体の重量が増加することによる手ぶれの軽減や、グリップの内部に追加バッテリーを入れることにより長時間の撮影も可能になるといったメリットがある。 |
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●ワイヤレスユニット |
| 撮影した画像をコンパクトフラッシュなどのメモリーに記録するのではなく、無線LANを利用して離れた場所のパソコンやストレージデバイスへワイヤレスで転送するための装置。おもにスタジオなどのプロフェッショナル用途で使われるが、メモリーカードの残量を気にせずに大量の写真が撮れるうえ、画像がすぐにパソコンへ取り込めるなどのメリットがある。この機能を標準装備するコンパクト機も登場した。 |
デジタル一眼レフのデメリットとは?
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