一眼レフカメラの構えをさらに安定させるポイントとは?


 さて、デジタル一眼レフカメラの正しい構え方をマスターしたところで、安定した構えをサポートしてくれるちょっとしたアクセサリーを紹介します。ほとんどのデジタル一眼レフには、肩に掛けるのに適している幅広のワイドストラップが付属しているので、まずはこれをカメラに装着してみましょう。

ストラップはしっかり取り付けたうえで腕に巻きつける

 ストラップの装着方法は、2穴の留め具とリングにストラップを通し、ボディーのストラップ取り付け金具を経由したうえで、もう一度リングと留め具に通して固定する方法が一般的です。しかし、ここでお勧めしたいのは、ストラップの先端をさらにもう一度折り返し、ストラップの内側に収める方法です。

▼ボディーの取り付け金具に通す ▼折り返して再びリングを通す
まず、細長い穴が2つ開いた留め具とリングにストラップを通し、一眼レフのボディーにある取り付け金具にストラップを通す。取り付け金具へは、上から通しても下から通しても構わない 取り付け金具で折り返すようにして、先ほどのリングに再度ストラップを通そう。このあと、2つ穴の留め具に再度ストラップを通すので、留め具の部分のストラップを少したるませて余裕を持たせておくとよい
▼ストラップを内側に通すのがコツ ▼ピンと引っ張ってたるみをなくす
続いて2つ穴の留め具にストラップを通すのだが、ボディーから遠い方の穴に差し込んで、ボディー側の穴から引き出すのがポイント。細かい作業なので、慎重に行おう ストラップを通したら、全体をグッと引っ張ってたるみをなくす。さらに、力を入れて強く引っ張っても抜けないことを確認できたら、ストラップの取り付けは完了だ

 この方法のメリットは、固定方法がやや複雑なのでストラップが緩みにくいだけでなく、ストラップの先端がぴょこんと飛び出すことがないので、広角レンズの使用時に画角内に入ってしまうのを防げることです。

 もちろん、長さの調節がとても行いづらいというデメリットもあります。そこで、ある程度カメラの操作に慣れて、扱いやすいストラップの長さがわかるまでは通常の固定方法にしておき、長さの見当が付いた段階でこの方法で固定するとよいでしょう。

 こうしてストラップを正しく取り付けられたら、撮影時は右手にぐるぐる巻き付けるようにするのがお勧め。そうすると、適度なテンションが常にかかるようになるため、ホールディングがさらに安定します。

▼これではストラップの意味がない! ▼腕に巻き付けると不意の落下を防げる
このように、ストラップを首や腕に巻かないで構えるのは、おもに初心者によく見られる方法だ。今にもカメラが落下しそうで、隣で見ていてもドキドキしてしまう 撮影の際、ストラップを右手に巻き付けるようにすると、適度なテンションがかかってホールディングが安定する。手が滑った際にカメラが落下してしまうのを防ぐ効果もある

 また、ストラップを首からかけ、胸の前にカメラを下げるのもよいでしょう。こうしておくと、撮影したい被写体を見つけた時にすぐカメラを構えられるうえ、屋外でもレンズ交換が行いやすいといったメリットがあります。

▼首から下げてみよう ▼サッと構えられる
ストラップを首からかけ、カメラを胸の前に下げるのもよい。もし手が滑っても、カメラが落ちてしまうことはない 首からストラップをかけた際の構え。とっさのシャッターチャンスの際も、すぐにカメラを構えられるのがポイントだ

 2台以上のカメラを使う人は、ストラップの長さをそれぞれ変えておくのがお勧めです。こうすると、両方のカメラを肩から下げたときにカメラ同士がぶつかり合うことが少なく、レンズやカメラに傷をつける心配を減らせます。

ミニ三脚は床や地面に置いて使うだけではない!





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